
「カメラ撮影で使う光の種類がよくわからない」「自然光と人工光の使い分けって、どうすればいいの?」



今回はこんな疑問にお答えしていくで〜!
実は、撮影に使う光は大きく自然光と人工光の2つに分かれ、それぞれの特徴を理解することで写真の仕上がりが劇的に向上します。
本記事では、カメラ撮影で活用できる7種類の光の特徴、自然光と人工光それぞれのメリット・デメリット、そして撮影シーンに合わせた効果的な光の選び方について詳しく解説します。
カメラ撮影における光の基礎知識


自然光と人工光の基本的な違い
撮影で使用する光は、大きく自然光と人工光の2つに分類されます。
自然光は太陽光や月光などの自然の中で発生する光のことです。季節、時間、天候によって強度や色味が変化しやすいのが特徴です。
メリット:
- 柔らかく自然な印象を与える
- 無料で利用できる
- 機材が不要
デメリット:
- コントロールが難しく、撮影条件に左右されやすい
- 天候や時間帯に依存する
人工光はLEDやストロボなど、人為的に作り出された光源です。スタジオ撮影などで利用され、光の強さや方向を自由にコントロールできます。
メリット:
- コントロールしやすく、撮影環境に応じてカスタマイズ可能
- 天候に左右されない
- 任意のタイミングで使用可能
デメリット:
- セッティングが必要で、自然さを欠く場合もある
- 機材費がかかる
- 電源の確保が必要



初心者は、まず機材を用意せずにできる自然光から慣れていくのが良い!自然光に慣れてきたら、機材買って人工光にもトライする形やね🙌
光の方向性による詳細分類
光の当たる方向によって、写真の印象は大きく変わります。以下に主要な光の方向を解説します。
順光(フロントライト)


定義: カメラの正面から被写体に当たる光
特徴: 影がほとんどできないため、被写体が均一に明るく写ります。初心者向けで撮影しやすい光ですが、平面的な写真になることが多いです。
用途: ポートレート撮影や商品撮影に使用されることが多く、被写体の詳細を明確に捉えたい場合に効果的です。



外でポートレート撮影する時、順光はおすすめしない🙌眩しくて目が細くなったり、肌の皺なども鮮明に写し出されてしまうから!
逆光(バックライト)


定義: 被写体の背後に光がある状態
特徴: 被写体が暗くなり、シルエットが強調されます。逆光を活用して背景を明るくし、被写体の輪郭を際立たせる「リムライト効果」も得られます。
用途: シルエット写真、ドラマチックなポートレートで使われ、幻想的な雰囲気を演出できます。



外のポートレート撮影で良く使う光がこの逆光。被写体が暗くなるから使わない初心者もよくおるけど、簡単に編集で明るくできるし、めちゃドラマチックに撮れるからおすすめの光🙌暗くなるのを恐れず撮ろな!
測光(サイドライト)


定義: 被写体の真横から当たる光
特徴: 被写体の一方に強い光、一方に深い影ができるため立体感を強調しやすいです。コントラストが強く、ドラマチックな表現が可能です。
用途: 人物や商品撮影で、被写体に陰影を持たせたいときに使用します。



測光は明暗の差が大きいから、コントラストが強くてカッコいい写真が撮れるからおすすめ!露出を適正にするのに少し難しいかもしれんけど、ぜひ試してみてほしい🙌
斜光(半順光・半逆光)


定義: 被写体に対して斜めから当たる光
特徴: 光が正面からではなく斜めから当たることで、被写体の片側に優しい陰影が生じます。コントラストが強すぎず、全体的に柔らかい表現が可能です。
用途: ポートレート、風景写真、商品写真など幅広い撮影で活用され、自然な立体感を表現できます。



個人的に1番好きな光が「半逆光」。特にポートレート撮影では柔らかい雰囲気が出せて、かつ被写体に立体感も出せるから、簡単言ったらエモい写真が撮れる🤟
真上光(トップライト)


定義: 被写体の真上から当たる光
特徴: 顔や物体に強い影が落ち、特に人物撮影では目の周りや鼻の下に不自然な影ができやすいです。立体感を強調できますが、扱いが難しい光です。
用途: 建造物や風景の撮影などで効果的ですが、人物撮影では避けるのが一般的です。



1番嫌な光がこの「真上光」。被写体に変な影がつきやすいから、外でのポートレート撮影では、時期にもよるけど、太陽がてっぺんにくる12時から13時頃は撮影を避けてる時間帯🙌
光の質による分類
拡散光(ディフューズドライト)


定義: 光が拡散され、被写体全体に柔らかく均等に広がる光
特徴: 影がほぼできないため、被写体を自然に明るく見せます。曇りの日やディフューザー、ソフトボックスを使う撮影で得られる光です。
用途: 人物撮影や商品撮影など、被写体を柔らかく、ナチュラルに見せたいときに最適です。



とにかく柔らかい雰囲気を作りたい時はこの「拡散光」がおすすめ!ポートレート撮影はもちろん、商品撮影でもよく使うことが多いで🙌
環境光(アンビエントライト)


定義: 自然や人工環境における反射から生じる柔らかい光
特徴: 全体を均一に照らすため、柔らかい雰囲気を作り出します。被写体に直接当たるわけではなく、間接的に広がる光で、バウンスライトとも呼ばれます。
用途: 自然な雰囲気を保ちたいスナップ写真や風景写真で重要な役割を果たします。



「環境光」も同じく柔らかい雰囲気を作り出してくれるからおすすめ!使い方としては「拡散光」と全く同じやで🤟
色温度と撮影への影響


色温度とは光の色を数値で表したもので、ケルビン(K)という単位で測定されます。
低い色温度(2000K-3000K)は暖色系で、夕日やろうそくの光などが該当します。温かみのある雰囲気を演出できます。
高い色温度(5000K-7000K)は寒色系で、曇り空や青空の光などが該当します。クールで爽やかな印象を与えます。
標準的な色温度(4000K-5000K)は白色光で、昼間の太陽光がこれにあたります。最も自然な色再現が可能です。



この色温度の調節で、写真を暖かい雰囲気の色味にしたり、クールな印象の色味にしたりが調整できる!色々試して自分好みの色味を見つけよな🫵
自然光の種類と特徴4選


直射日光
特徴と適用シーン
直射日光は最も強力で方向性のある自然光です。コントラストが高く、鮮やかな色彩を表現できます。
風景撮影では青空を美しく表現でき、建物の質感も際立たせることができます。また、スポーツ撮影では動きを止めるための高速シャッターが使えるメリットがあります。
撮影時の注意点
直射日光は硬い光のため、人物撮影では目の下に濃い影ができやすく注意が必要です。レフ板を使って影を和らげたり、帽子で顔に影を作ったりする工夫が求められます。
また、白飛びを避けるため、露出の調整が重要になります。真上光になりやすい正午前後は避け、斜光が得られる時間帯を選ぶのがコツです。



基本的にはどんな撮影シーンにおいても、直射日光で撮影したいところ🙌なぜなら、色んな光の使い方で写真表現の幅が1番広がるから🫵
曇り空の光(拡散光)
柔らかい光の効果
曇り空は天然のディフューザーとして機能し、柔らかく均一な光を提供します。影が薄く、被写体全体が自然に照らされるため、優しい印象の写真が撮れます。
この状態は拡散光の典型例で、コントラストが低く、被写体の細部まで美しく表現できます。
ポートレート撮影での活用
曇り空の光はポートレート撮影に最適です。肌が美しく見え、目の下の影も軽減されます。また、どの方向から撮影しても安定した結果が得られるため、初心者にもおすすめです。
順光、斜光、どの角度でも自然な仕上がりになるのが曇り空の光の大きな利点です。



ある意味で1番撮影しやすいのが、この曇り空での撮影!光が柔らかいから、どの場所で撮影してもナチュラルな写真に仕上がる🙌悪い言い方をしたら、あまり表現豊かな写真は撮りにくい(笑)
窓からの光
室内撮影での活用法
窓からの光は室内撮影での主要な光源となります。大きな窓ほど柔らかい光が得られ、自然な明るさで被写体を照らします。
カーテンやブラインドで光量を調整でき、撮影者の意図に合わせて光をコントロールできる利点があります。
光の向きによる表現の違い
窓に対する被写体の位置により、表現が大きく変わります。
- 順光効果:窓を正面にした場合は均一な照明
- サイドライト効果:窓を横にした場合は立体感のある照明
- 逆光効果:窓を背にした場合はシルエットや透明感のある表現
このように、一つの光源でも被写体の位置を変えることで多様な表現が可能です。



室内での撮影は光のコントロールがやりやすいから、初心者にもおすすめ!特に窓からの自然光を利用して撮影するのがマスト🤟
黄昧時・マジックアワーの光
温かみのある表現効果
日の出前後や日没前後の「マジックアワー」は、温かみのある光が特徴的です。色温度が低く、空がオレンジやピンクに染まり、ロマンチックな雰囲気を演出できます。
この時間帯の光は斜光になることが多く、被写体に美しい陰影を作り出します。
撮影タイミングのコツ
マジックアワーは時間が限られているため、事前の準備が重要です。日の出・日没時刻を調べ、撮影場所での光の変化を把握しておきましょう。
三脚の使用が推奨され、露出の変化に対応するため、連続撮影を活用すると良いでしょう。



マジックアワーは名前の通り、写真にマジックがかかったようにエモい写真が撮れる!この辺りは事前に日の出や日没の時刻を調査して狙いにいこ🤟
人工光の種類と特徴3選


LEDライト
調光・調色機能の活用
現代のLEDライトは調光(明るさ調整)と調色(色温度調整)の両方が可能です。シーンに応じて最適な光を作り出せるため、非常に便利な照明器具です。
暖色から寒色まで幅広い色温度に対応でき、創作の幅が広がります。ディフューザーと組み合わせることで、拡散光として活用することも可能です。
持ち運びやすさのメリット
LEDライトは軽量でコンパクトなため、屋外での撮影にも持参しやすいのが特徴です。バッテリー駆動のモデルも多く、電源の確保が困難な場所でも使用できます。
発熱も少なく、長時間の撮影でも安心して使用できます。



必須ではないけど、あったら表現の幅も広がるし、軽量コンパクトやから荷物にもならへんから、1個は買って試してみるのも良し👍
ストロボ・フラッシュ
瞬間的な強力な光の効果
ストロボは瞬間的に強い光を発するため、動きのある被写体を鮮明に撮影できます。シャッター速度に関係なく被写体ブレを防げるのが最大の特徴です。
また、日中でも補助光として使用でき、逆光時の補正にも効果的です。
動きのある被写体への対応
スポーツや子どもの撮影など、動きの激しい被写体にはストロボが威力を発揮します。フリーズ効果により、決定的瞬間をくっきりと捉えることができます。
ディフューザーやアンブレラと組み合わせることで、拡散光として使用することも可能です。



これは一家に一台ってくらい大事!室内、室外の撮影でもかなり頻度高く使われるから、最低でも1つは買っておくべき🫵
蛍光灯・電球
常用光としての特徴
蛍光灯や電球は常時点灯しているため、撮影前に仕上がりを確認できる利点があります。ライブビューで明るさや影の具合を確認しながら撮影できるため、初心者にも扱いやすい光源です。
色温度の違いと補正方法
蛍光灯は青みがかった光(高色温度)、電球は赤みがかった光(低色温度)を発します。カメラのホワイトバランス機能を使って色温度を補正することで、自然な色再現が可能になります。



これは必須ではないけど、あったら便利くらいかな(笑)常に撮影で必要になってくる物でもないから、余裕があれば買うくらいでOK👌
光の種類を活かした撮影テクニック


光の方向を意識した構図作り
光の方向を意識することで、写真の印象を大きく変えることができます。
サイドライトは被写体の立体感を強調し、逆光は透明感やドラマチックな雰囲気を演出します。順光は全体を明るく見せる効果があります。
斜光は最もバランスが良く、自然な立体感を表現できるため、多くの撮影シーンで活用されます。
複数光源の組み合わせ方法
メインライトとサブライトを組み合わせることで、より表現豊かな写真が撮れます。
メインライトで主要な照明を行い、フィルライトで影を和らげ、バックライトで被写体を背景から分離させます。
環境光(アンビエントライト)も考慮し、全体のバランスを調整することが重要です。
光の質感を活かした表現テクニック
硬い光はコントラストが強く、ドラマチックな表現に適しています。拡散光は優しい印象で、人物撮影に向いています。
ディフューザーやレフ板を使って光質をコントロールし、撮影意図に合わせた光を作り出しましょう。
光の色温度を変えることで、写真全体の雰囲気も変わります。環境光との調和も考慮することが重要です。



とにかく最初は色んなパターンの光を使って撮影してみて、実際にどんな写りになるのかを確認してみよな!その上で、自分の好みもでてくるし、複数の光を組み合わせて表現の幅を広げていくのがええで👍
よくある質問(FAQ)


- カメラ初心者におすすめの光は何ですか?
-
曇り空の拡散光がおすすめです。柔らかく均一な光のため、失敗が少なく、どの方向から撮影しても安定した結果が得られます。順光、斜光どちらでも美しく仕上がります。
- 室内撮影で自然な写真を撮るにはどうすればいいですか?
-
窓からの光をメインにし、必要に応じてレフ板で影を和らげてください。人工光を使う場合は色温度を統一し、環境光も考慮することが重要です。
- ストロボとLEDライトはどちらが使いやすいですか?
-
初心者にはLEDライトがおすすめです。常時点灯しているため撮影前に仕上がりを確認でき、調光・調色も簡単に行えます。ディフューザーと組み合わせて拡散光として使用することも可能です。
- 逆光で撮影するときのコツは?
-
露出を被写体に合わせて調整し、必要に応じてレフ板やフィルライトで被写体を明るくしてください。シルエット効果を狙う場合は背景に露出を合わせ、リムライト効果を活用しましょう。
- サイドライトと斜光の違いは何ですか?
-
サイドライトは被写体の真横から当たる光で、強いコントラストが特徴です。斜光は斜めから当たる光で、サイドライトより柔らかく、自然な立体感を表現できます。
まとめ|カメラ撮影が上達する光の使い方完全ガイド


いかがでしたか?今回は「プロがカメラ撮影で使う光の種類7選|自然光・人工光完全ガイド」について詳しく解説しました。
- 光の基本分類
- 自然光:太陽光・月光など、柔らかく自然だが天候に左右される
- 人工光:LED・ストロボなど、コントロール可能だが機材が必要
- 光の方向による7つの分類
- 順光:均一で明るい、初心者向け
- 逆光:シルエット効果、ドラマチック
- サイドライト:強いコントラスト、立体感強調
- 斜光:自然な立体感、バランス良好
- 真上光:強い影、扱いが困難
- 拡散光:柔らかく均一、ポートレートに最適
- 環境光:間接的な光、自然な雰囲気
- 実践的なポイント
- 撮影シーンに応じた光源の選択が重要
- 色温度の統一でより自然な仕上がり
- 複数光源の組み合わせで表現力向上
- 光の質(硬さ・柔らかさ)の使い分け
- 初心者向けおすすめ光源
- 曇り空の拡散光:失敗が少なく安定した結果
- 窓からの斜光:室内撮影での基本光源
- LEDライト+ディフューザー:扱いやすい人工光源
光の種類と特徴を理解することで、撮影の幅が大きく広がります。
まずは身近な自然光から始めて、光の方向性を意識した撮影を練習しましょう。
徐々に人工光も取り入れながら、環境光や拡散光なども活用することで、より質の高い写真が撮れるようになります。実際の撮影を重ねることで、光の特性を肌で感じ、自分なりの表現を見つけていきましょう。
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